故人の口座は凍結されます

2020年8月11日

人が亡くなると葬儀を松原で終えると共にその人の預貯金の口座は凍結されて、引き出しが一切出来なくなります。そうなると、葬儀費用などの費用が支払えなくなります。また、凍結されてしまうとそれを解除するのには、相続者全員の実印、印鑑登録、遺産分割協議書が必要となります。これは、銀行により必要となりますので、口座を開設している銀行が多いほど大変になります。
究極には口座を全てなくして、全て現金化してしまうのがベストです。そしてタンス預金にしてしまうのがいいのですが、そうはいかないのが現状です。ですので、まずは、事前に相続してしまいます。しかしそれも贈与税がかかります。ですので、贈与税がかからないぎりぎりの金額で分けてしまいます。それを毎年行います。もちろん、急に亡くなった場合はできませんが、急になくなったときでもある程度のお金を現金化して、預貯金は口座をまとめてしまうのがいいでしょう。
土地については生前に名義変更すると変更費用が発生しますが、没後は発生しませんですので土地については誰かに相続しますが、残りの人はお金で話をつけます。

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Posted by souzoku02